AIに関する法律と契約(G検定 法律・倫理分野)

個人情報保護法・著作権法などの法律と、AI開発・サービス提供の契約を扱います。

中項目

  1. シラバス 法律・倫理1個人情報保護法 16問
  2. シラバス 法律・倫理2著作権法 11問
  3. シラバス 法律・倫理3特許法 10問
  4. シラバス 法律・倫理4不正競争防止法 5問
  5. シラバス 法律・倫理5独占禁止法 4問
ほかの2項目
  1. シラバス 法律・倫理6AI開発委託契約 9問
  2. シラバス 法律・倫理7AIサービス提供契約 7問

概要

この分野で扱うこと

AIの開発や利用にかかわる法律と、AIをめぐる契約を扱う分野です。中項目は7つ、キーワードは39語あります。法律ごとに覚えるより、AIを作って届けるまでの場面に当てはめると整理できます。

場面主に関係する中項目
データを集めて学習させる個人情報保護法、著作権法、不正競争防止法
開発を外部に頼むAI開発委託契約
成果を守る特許法、著作権法、不正競争防止法
サービスとして提供するAIサービス提供契約
市場で競う独占禁止法

学ぶ順番

  1. 個人情報保護法:キーワードが11語と最も多い中項目です。個人情報、個人データ、保有個人データの違いを最初に固めます。
  2. 著作権法:学習のための利用と、生成物を使う場面とを分けて考えます。
  3. AI開発委託契約とAIサービス提供契約:経済産業省の契約ガイドラインが示す、アセスメント、PoC、開発、追加学習と段階を分けて進める考え方を軸にします。
  4. 特許法、不正競争防止法、独占禁止法:要件を表す言葉を正確に覚えます。

つまずきやすいところ

似た用語が組になって出てくるため、1語の違いで正誤が変わります。匿名加工情報と仮名加工情報、営業秘密と限定提供データ、請負契約と準委任契約は、比較表で並べて覚えるのが近道です。

法改正にも注意が必要です。2026年7月17日に改正個人情報保護法が公布されましたが、主な規定は2026年10月30日時点でまだ施行されていません。当サイトの法律の解説は、この時点で施行されている法令にもとづいています。

つまずきやすい点

  • 個人情報、個人データ、保有個人データは範囲が段階的に狭くなる別の概念で、どれに当たるかによって事業者が負う義務が変わる点
  • 著作権法30条の4により、AIの学習のための著作物の利用は原則として許諾なしにできるが、思想や感情を享受する目的があわせてある場合や、著作権者の利益を不当に害する場合は対象外になる点
  • 営業秘密は秘密管理性・有用性・非公知性の3要件を満たす情報、限定提供データは業として特定の者に提供するため電磁的方法で相当量蓄積・管理されたデータで、営業秘密に当たるものは限定提供データから除かれる点
  • 請負契約は仕事の完成を約束する契約、準委任契約は完成までは約束せずに業務の遂行を委ねる契約で、経済産業省の契約ガイドラインは、成果を見通しにくいAI開発には準委任型の契約がなじみやすいとしている点
この分野の用語37語

混同しやすい用語の比較

ほかの3件
出題の目安約18問

全145問のうち、約18問前後と当サイトで推計しています。幅をもたせると約15〜19問(全体の10〜13%)です。分野別の出題数は公表されていません。

成績通知では、「AI倫理・AIガバナンス」とあわせて「AIに関する法律と契約・AI倫理・AIガバナンス」の区分で表示されると受験者から報告されています(要確認)。

全体の問題数「145問程度」の出典:JDLAのFAQ 最終確認日:2026年10月30日

AIで作成 人による確認:未 誤りを報告

出典と作成について

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合。手順は編集方針)

最終更新日: 最終確認日:

法令・ガイドライン等は2026年10月30日時点の内容にもとづきます。

出典

改訂履歴

すべての分野
  1. 人工知能とは
  2. 人工知能をめぐる動向
  3. 機械学習の概要
  4. ディープラーニングの概要
  5. ディープラーニングの要素技術
  6. ディープラーニングの応用例
  7. AIの社会実装に向けて
  8. AIに必要な数理・統計知識
  9. AIに関する法律と契約
  10. AI倫理・AIガバナンス

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