AI倫理・AIガバナンス(G検定 法律・倫理分野)

国内外のガイドラインと、公平性・透明性・安全性などAI倫理の論点を扱います。

中項目

  1. シラバス 法律・倫理8国内外のガイドライン 7問
  2. シラバス 法律・倫理9プライバシー 4問
  3. シラバス 法律・倫理10公平性 7問
  4. シラバス 法律・倫理11安全性とセキュリティ 7問
  5. シラバス 法律・倫理12悪用 3問
  6. シラバス 法律・倫理13透明性 4問
ほかの5項目
  1. シラバス 法律・倫理14民主主義 3問
  2. シラバス 法律・倫理15環境保護 2問
  3. シラバス 法律・倫理16労働政策 3問
  4. シラバス 法律・倫理17その他の重要な価値 4問
  5. シラバス 法律・倫理18AIガバナンス 8問

概要

この分野で扱うこと

AIを社会で使うときに守るべき価値と、それを組織で実行する仕組みを扱う分野です。中項目は11個と全分野で最も多く、枠組み(国内外のガイドライン)、個別の論点(プライバシーや公平性など9つの中項目)、実行の仕組み(AIガバナンス)の3層に分けると整理できます。

学ぶ順番

  1. 国内外のガイドラインで、ハードローとソフトロー、リスクベースアプローチを押さえます。
  2. 個別の論点は、データにかかわるもの(プライバシー、公平性、透明性)、攻撃や悪用にかかわるもの(安全性とセキュリティ、悪用、民主主義)、社会への影響(環境保護、労働政策、その他の重要な価値)の順に読みます。
  3. 最後にAIガバナンスで、論点ごとの対策を、方針づくり、監査、人間の関与、モニタリングといった組織の仕組みとしてまとめます。

つまずきやすいところ

条文のような決まった答えがなく、事例で「最も適切な対応」を選ぶ問題で迷いやすい分野です。手がかりになるのは、総務省と経済産業省の「AI事業者ガイドライン」が示す共通の指針です。人間中心、安全性、公平性、プライバシー保護、セキュリティ確保、透明性、アカウンタビリティなどの観点で選択肢を見比べます。

制度の変化も速い分野です。日本では2025年9月にAI法が全面施行され、AI事業者ガイドラインは2026年3月に第1.2版となりました。EUのAI法(AI Act)は、リスクの大きさに応じて義務を変える法律で、2024年に発効して段階的に適用されています。

つまずきやすい点

  • ハードローは法的な拘束力をもつ法律や規則、ソフトローはガイドラインのように拘束力のない規範で、日本のAI事業者ガイドラインはソフトローにあたる点
  • リスクベースアプローチは、リスクの大きさに応じて対策の重さを変える考え方で、すべてのAIに同じ規制をかけることでも、リスクのあるAIを一律に禁止することでもない点
  • フィルターバブルは推薦などで自分の好みに合う情報ばかりに囲まれる状態、エコーチェンバーは似た意見の人どうしのやり取りで特定の意見が強まっていく現象で、起こる仕組みが違う点
  • 性別などのセンシティブ属性を学習データから外しても、それと強く関係する代理変数を通じて、偏った結果が出ることがある点
この分野の用語43語

混同しやすい用語の比較

出題の目安約15問

全145問のうち、約15問前後と当サイトで推計しています。幅をもたせると約13〜17問(全体の9〜12%)です。分野別の出題数は公表されていません。

成績通知では、「AIに関する法律と契約」とあわせて「AIに関する法律と契約・AI倫理・AIガバナンス」の区分で表示されると受験者から報告されています(要確認)。

全体の問題数「145問程度」の出典:JDLAのFAQ 最終確認日:2026年10月30日

AIで作成 人による確認:未 誤りを報告

出典と作成について

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合。手順は編集方針)

最終更新日: 最終確認日:

法令・ガイドライン等は2026年10月30日時点の内容にもとづきます。

出典

改訂履歴

すべての分野
  1. 人工知能とは
  2. 人工知能をめぐる動向
  3. 機械学習の概要
  4. ディープラーニングの概要
  5. ディープラーニングの要素技術
  6. ディープラーニングの応用例
  7. AIの社会実装に向けて
  8. AIに必要な数理・統計知識
  9. AIに関する法律と契約
  10. AI倫理・AIガバナンス

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