CNNとSVMのカーネルの違い

「カーネル」という用語は、CNNの畳み込み層とサポートベクターマシン(SVM)の両方で使われる。それぞれのカーネルに関する説明として、最も不適切なものを1つ選べ。

正解と解説を見る

解説

正解D

ポイント

CNNのカーネルは学習で値が決まる重みの配列です。SVMのカーネルは、設計者が選ぶ内積計算のための関数です。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    CNNのカーネルは3×3などの小さな重みの配列で、入力の上をずらしながら積和を計算します。入力が複数チャネルのとき、チャネルごとの2次元の配列をカーネル、それを束ねた全体をフィルタと呼び分けることもあります。

  2. B

    適切

    フィルタサイズや枚数は、学習の前に設計者が決めます。一方、カーネルの各値は重みとして初期化され、誤差逆伝播法で求めた勾配にもとづいて更新されます。人がフィルタを設計していた従来の画像処理との大きな違いです。

  3. C

    適切

    この工夫をカーネルトリックと呼びます。写像後の空間が非常に高次元でも、元の空間で内積の値だけを計算すればよいため、計算量を抑えたまま非線形な境界を学習できます。

  4. D

    不適切 ◯ 正解

    SVMでは、ガウスカーネル(RBFカーネル)や多項式カーネルなどの関数の形を設計者が選び、その幅などのハイパーパラメータは交差検証などで決めます。学習で求めるのは各データに付く係数で、誤差逆伝播法は使いません。

試験での狙われ方

CNNのカーネルとSVMのカーネル関数のように、同じ名前で意味の違う用語は、説明を入れ替えた選択肢で取り違えやすいので注意します。

関連用語

カーネル(畳み込み)、カーネルトリック、サポートベクターマシン、誤差逆伝播法

参考

オリジナル問題(過去問ではありません) AIで作成 人による確認:未 誤りを報告

出典と作成について

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合。手順は編集方針)

公開日: 最終更新日: 最終確認日:

シラバス第1.4版 技術18「畳み込み層」の問題です。

改訂履歴

表示設定

テーマ
文字の大きさ
問題演習