クラスタリングの手法に関する説明として、最も不適切なものを1つ選べ。
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解説
正解D
ポイント
k-means法はクラスタ数を先に決める非階層的な手法です。デンドログラムは階層的クラスタリングの併合の過程を表し、クラスタ数を後から選べます。
選択肢ごとの解説
- A
適切
k-means法は、k個の重心を置いて各データを最も近い重心に割り当て、重心を更新する処理を繰り返します。kは事前に与えるハイパーパラメータです。
- B
適切
k-means法は局所的な最適解に収束することがあり、初期値によって結果が変わります。初期の重心どうしが離れやすいように確率的に選ぶk-means++などの工夫もあります。
- C
適切
ウォード法は、併合によるクラスタ内のばらつき(偏差平方和)の増え方が最小になるクラスタどうしを結び付けます。まとまりのよいクラスタができやすい方法です。
- D
不適切 ◯ 正解
デンドログラム(樹形図)は、階層的クラスタリングでクラスタが併合されていく順序と距離を、木の形で表した図です。適当な高さで横に切ると、クラスタの数を後から決められます。
試験での狙われ方
k-means法と階層的クラスタリングの特徴を入れ替えた選択肢や、デンドログラムが何を表す図かを問う形が典型です。
関連用語
k-means法、ウォード法、デンドログラム(樹形図)、クラスタリング、階層的クラスタリング
参考
- G検定 試験出題範囲(シラバス2024)第1.4版 (技術分野 項目8 教師なし学習) 2026年10月30日閲覧
- Lloyd, Least Squares Quantization in PCM, IEEE Transactions on Information Theory 28 (1982) 2026年10月30日閲覧
- Ward, Hierarchical Grouping to Optimize an Objective Function, Journal of the American Statistical Association 58 (1963) 2026年10月30日閲覧
- scikit-learn User Guide, 2.3. Clustering 2026年10月30日閲覧